東京都出身。祖父は洋食、父が中華の料理人一家に生まれる。
高校卒業後和食調理人としてのキャリアをスタート、以後一貫して懐石・割烹料理を学ぶ。
30代に入ってからは料理の専門性をさらに極めるために
ふぐ、すっぽん、天ぷらや鳥料理の専門店で腕を磨く。
そのなかで「鉄板焼」料理に新しい和食の可能性を強く感じ、
2017年7月、「鉄板焼紫野」3代目オーナーとして引き継ぐ。
2021年9月、21年営業した銀座6丁目の店舗から銀座3丁目に移転。
心機一転「銀座紫野」として営業をスタートする。
・・・お客様とのご縁を大切に、自身の経験と技術を活かした鉄板焼を心がけてまいります
和牛ステーキがメインの「銀座紫野」ですが、前菜・野菜や鮮魚の鉄板焼では
季節の食材をふんだんにご用意しております。
また、ふぐ・すっぽん料理等ご要望に合わせてご用意いたしますので
お気軽にお申しつけくださいませ。
お客様から「なぜ“紫野”という名前なの?」というご質問を頂戴いたしますが・・・
先々代のオーナーの奥様が「万葉集」がお好き、
なかでもお気に入りが額田王(ぬかだのおおきみ)の
「茜さす 紫野(むらさきの)行き標野行き 野守は見ずや 君が袖降る」だったそう。
店の名前を決めるにあたり、その和歌から「鉄板焼 紫野」と名付けたそうです。
本当は和歌の通りに「むらさきの」と読ませたかったところ、既に日本料理店で
「むらさきの」という店があったため、読みは「しの」となったそうです。
(ちなみに「紫野」は”紫草の生えた野”という意味です)
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